最新ニュース
10月26日(月)の合同ミーティングでは、12日(月)の活動に引き続き、今回はRescue TeamがConditioning Teamの活動体験を行いました。
今回の内容としては、選手が怪我をした際の判断対応としてのTOTAPSと、自分の身体を知り怪我を予防するという意味からFMS測定を行いました。
TOTAPSとは、簡単に言うと選手が怪我をした際の判断・対応手順となるものです。Talk(話す)・Ovserve(観察する)・Touch(触診)・Active movement(能動的な動き)・Passive movement(他動的な動き)・Skil test(スキルテスト)の順番に対応をするという、応急処置の手順となります。
FMSとは、ファンクショナル・ムーブメント・スクリーンといい、機能的な動きの測定となっています。7つの測定項目を3点満点として行い、合計21点中の獲得点数から、怪我をしやすい身体かを判断します。一般的には13点以下であれば怪我のしやすい身体ということがいえるため、改善していく必要があります。
本日行った意図としては、Rescue Teamの怪我人が多い現状を考え、もう一度Conditioning Teamがモットーに掲げている『予防』という観点から、自分の身体を向き合うきっかけとなるよう、行いました。
FMSを行いRescue Teamは自分の現状を知り、11月に行われるプールインカレ、そしてその後である来年までも見据え、自分の身体の改善点を知ることができたと思います。
TOTAPSでは、レスキューの現場に置き換えられるものもあり、積極的に質問する姿が多くみられました。初めての知識ではありますが、現場に置き換えながら考えることができ、とても良い経験となったと思います。
前回の合同ミーティング同様、お互いの活動を理解する、大切な時間となったと思います。お互いがお互いの活動を体験し、どちらのチームにも楽しさや苦労があることを感じることができたと思います。だからこそお互いが尊敬しあえる関係でいることができると思います。これからもお互いのチームの理解を深め、Lifesaving Clubとして一つになっていきたいと思います。